「コーチング」について 3

こんにちは!プロジェクト地域活性の田中です。

今日の仙台市は朝からどんより曇り空で、今にも雨が降りそうな空模様です。

今朝のニュースでは、最強に近いクラスと言われてる台風10号が接近しており、明日29日にかけて九州南部に接近した後上陸し、日本列島を縦断する恐れがあると言ってました。

九州地方の方、お気をつけてお過ごしください。そのほかの皆様も台風に備えてお過ごしくださいね!

さて、本日も引き続きコーチングの話題とさせていただきます。

「コーチング」というと、カウンセリング?セラピーのようなもの?と浮かぶ方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実は以下の通り違いがあるんです!

■ コーチング:

未来に向けて相手の行動変容を促すことです。つまり、相手が未来に向けて行動を起こす、あるいは行動を変えるというのが、コーチングの成果を測るひとつの指標となります。

■ カウンセリングやセラピー:

主に、現在抱えている問題を解決するために使われます。そのためにカウンセラーやセラピストは、その問題が生じる原因を探るため、クライアントとともに過去を振り返り、さまざまなことがらについて深く掘り下げていきます。

「未来に向けて行動を変える」がコーチングのキーワードなのではないでしょうか。

基本的には、何を目指したいか?(ゴール)から始まって、ゴールと現状の違いを知り、どんなやり方があるか選択肢を発掘し、ゴールに向けてすでにできていることに気づく(現状)。このような流れでなりたい自分に近づいていきます。

これをGROWモデルと言います。

Goal(ゴール)、Reality(現状)、Options(選択肢)、Will(意思決定)

ゴールイメージとプロセスイメージを持って進めていく形になります。現在と未来に焦点を当てるような感じでしょうか。コーチングを受けて、「教わる」「アドバイスされる」ことはなく、その代わりに、「問われたことに考えや気づきを答える」という対話を通して、様々な考え方や行動の選択肢を発見していきました。

対話を重ねるコミュニケーションを通して、目標達成に必要なスキル・知識・考え方を備えて、行動することを支援していただき、成果を出すプロセス。これは人と組織の可能性を開くために、今リーダーやマネージャーに求められる能力であると思います。

仕事では、リーダーシップ、キャリアアップ、部下育成、スキルアップ、チームビルディング、業績向上、自発性を高める、マネジメントスタイルの確立、モチベーションアップに、プライベートでは、セルフマネジメント、コミュニケーション力、強みを知る・いかすなど。

より豊かに生きるために、世界に一人しかいない自分が自分らしく輝くために、一人でも多くの方にコーチングを知っていただき、世の中に浸透していけばいいなと思っております。

皆様もぜひ!興味を持っていただけたら嬉しいです。

それでは今日はここまで!次回もお楽しみに。