株式会社プロジェクト地域活性
プライバシーポリシー
リンク
サイトマップ
電話でのお問い合わせはこちら 022-205-3540
トップページ会社概要事業紹介事業実績地域振興への思いメディア紹介履歴お問い合わせ
プロジェクト地域活性 トップページ > 月刊地域活性レポート > 第26号 農商工連携プロデューサー育成塾(前編)
会社概要
企業理念
会社情報
アクセスマップ
関わっている組織・プロジェクト
 
事業紹介
事業内容
プランニング手法
 
事業実績
地域の人財確保・育成領域
農商工連携・地域ブランド領域
観光・ツーリズム領域
 
地域活性への思い
 
メディア紹介履歴
 
採用情報
 
お問い合わせ
 
リンク
地域活性プランナーの座談会
月刊地域活性レポート
 
リンク
みちのく6次産業プラットフォーム
田舎郡東北村
企業ファームみちのく
農商工連携プロデューサー育成塾
Gazoo muraプロジェクト
アクセスマップ
[所在地]
 仙台市宮城野区榴岡2-2-11
 仙台KSビル7階
[電話番号]
 022-205-3540
[FAX番号]
 022-299-1420

第26号 農商工連携プロデューサー育成塾(前編)

 〜地域活性の核となる経営人財の育成

     

 豊かな農林水産資源や食や観光に関する資源に恵まれている東北地域。

 当地域の活性化にとって重要なことの一つは、これらの資源を活かし、農商工連携等を通じて付加価値の高い商品・サービスを開発・提供することだと考えております。また上記を実現するためには、付加価値の高い商品・サービスをつくりだす経営人財の存在が大きな鍵を握っていると思われます。

 今回は、地域活性化の鍵を握る経営人財を育成するための取組み“農商工連携プロデューサー育成塾”(平成21年度、東北経済産業局の委託により実施)についてご紹介いたします。   (事業企画部 マネジャー 竹岡芳成)
 
「農商工連携プロデューサー育成塾」を実施した背景
 以前、この連載で農商工連携についてお伝えさせていただきましたが、(地域活性の舞台裏15号・16号参照)農商工連携の主な特長は以下の3点だと思われます。

どの業種の事業者も取り組める

自社へのイノベーションも期待できる

地域への波及効果も期待できる

 また、弊社が取材した東北における61事例(農商工連携取組み事例集:地域活性の舞台裏15号参照)の事業者に共通する点は以下の通りだと考えております。

自社の利益のみを考えず、地域を運命共同体ととらえ、共に生きていくことを強く意識している。

他事業者と連携する際、自社の強みを活かして積極的にリーダーシップを発揮しながらプロデュースしている。

 これらのことをふまえると、農商工連携等を通じて地域を活性化するためには、地域視点を持ち、周囲を巻き込んで強力なリーダーシップを発揮できる経営人財を育成することが重要ではないかと考えました。

 そこで、「農商工連携プロデューサー育成塾」を実施させていただきました。
 
 
「農商工連携プロデューサー育成塾」の内容
1.実施体制
 当育成塾は、「東北農商工連携プロデューサー育成コンソーシアム」が主体となり、実施いたしました。 実施体制は以下の通りです。
 
東北農商工連携プロデューサー育成コンソーシアム実施体制図
 

2.農商工連携プロデューサー育成塾を通じて実現したいこと

<そもそも農商工連携プロデューサーとは何か>

 当事業では、「農商工連携プロデューサー」とは、東北において全国と比べて強い資源である「第1次産業(農林水産業)資源」に着目し、地域内外における事業者とのネットワークを構築・活用し、商業・工業・観光業などの経営資源をかけ合わせて商品・サービスを開発・提供していくことのできる経営人財であると定義しました。

 
<農商工連携プロデューサー育成塾を通じて実現したいこと>
 農商工連携プロデューサー育成塾を通じて実現したい世界観は以下の通りです。
 
農商工連携プロデューサー育成塾を通じて実現したい世界観
 
3.育成目標とする人物像

 昨年度育成目標とした人物像は以下の通りです。

柔軟な発想をもち、チャレンジ精神にも富んでいる。

マーケティング感覚と構想力をもち、地域のことに心を砕くことができる。

“食”に対する明確な理念と倫理観を持っている。

 つまり、単に農商工個別の技術知識に長けているだけでなく、上記@〜Bをふまえて各セクターを越境し、つなぎ合わせることのできる、「経営イノベーション、地域イノベーションを同時に実現する」経営人財です。

 受講生の募集に際しては、東北地域の農業法人、流通・小売業者、製造業者など農商工業事業者の経営者または次世代リーダー(20〜50歳代で将来の経営者・経営幹部)を主な対象とし、平成21年度(第1期)は、受講者数が24人でした。
 
4.実施内容
<実施の前提となる方針>

 当育成塾では、単に成功事例を集めて教授するだけでなく、売れる事業モデルづくり、市場ニーズにあった商品提供、食の安全・安心を確保する仕組み、異なる分野の人たちをどのようにまとめていくのか等、体系的な経営学知識とリーダーシップを修得し、戦略構想力を鍛えることを前提にカリキュラムを作成しました。

 
<カリキュラムの基本モデル>
 実施は平成21年6月〜11月。各月原則第1週の土日に講義とワークショップ、第3週の土日に農商工連携先進事例の現地実習・事例研究を行いました。

農商工連携プロデューサー育成塾HP カリキュラム基本モデル

 
<具体的な実施内容>

講義・ワークショップ:

 講義は東北大学の先生、民間の実務家、支援機関の専門家に行っていただきました。

 農商工連携に関する経済政策講義実施の様子(農業政策の現状)などの知識と、具体的なマネジメント・スキルの修得をビジネススクール形式の講義によって実施。また少人数での事例研究、ワークショップ、グループ討議によって実践的な知の活用のトレーニングを行いました。

 また、ワークショップ(アクションラーニング)では各月の行動計画作成。学習した内容を知識で終わらせず、自社や自地域に置き換え、1ヶ月後のワークショップで1ヶ月の実践結果(行動)を振り返り、自身の能力として身についたことを振り返ると同時に次の課題を設定しました。加えてグループごとに、各自の問題解決に向けた相互アドバイスを行いました。

 

現地実習・事例研究:

実習実施の様子 農商工連携を先進的に実践している事例の現場を体感することを目的に実施しました。事例企業の経営者・連携先等が農商工連携の取組みに関する講話等を行うだけでなく、事例企業の経営者や経営幹部、大学教員を交えてのディスカッションを実施し、農商工連携プロデューサーとして必要なことを学びました。

 

ビジネスプランの作成:

 講義や実習をふまえ、実際に各自がビジネスプランを作成し、受講生自身で実践を行いました。育成塾修了約3カ月後、講師による個別面談も実施し、取組みへのアドバイスも行いました。

 この取組みは、受講生がコンサルティング支援を得ながら現場で農商工連携の企画を推進し、現実的な課題解決と事業イノベーションを創造する考え方・センスを獲得することを目的としたものです。
 

 今回は、地域活性化の鍵を握る経営人財を育成することを目的とした、“農商工連携プロデューサー育成塾”の内容についてご紹介させていただきました。次回はこの取組みをさらに発展させる仕組み(ネットワーキング)や、今後の課題についてお伝えいたします。

 なお、“農商工連携プロデューサー育成塾”は、今年度も実施予定です。6月には募集を予定しておりますので、ご興味のある方は是非弊社までご連絡ください。
 
ご意見・ご感想などお待ちしております! 
 
地域活性レポートバックナンバーはこちら

 

トップページ会社概要事業紹介事業実績地域振興への思いメディア紹介履歴お問い合わせ