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プロジェクト地域活性 トップページ > 月刊地域活性レポート > 第20号 道の駅の広域連携
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[FAX番号]
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第20号 道の駅の広域連携
〜地域の観光交流拠点のネットワーク化〜

 現在、日本各地に885箇所も設置されている「道の駅」は、単なる休憩所や道路情報の発信に留まらず、それぞれに地域独自の商品や体験メニューがあり、地域の観光交流を促進する重要な拠点の一つとなっていると言えます。今回はそんな道の駅の今後の在り方等について見ていきます。キーワードは「広域連携」です。 (事業企画部 プランナー 畠山洋平)
 
東北地域の道の駅連携

「道の駅」の会 旗 先月号でも触れましたが、現在国の施策でも広域での「観光圏」の整備を進めているように、広域周遊型・長期滞在型の観光に対するニーズが増えており、これからの観光地は個々の地域の魅力のみでなく、それらを繋いで地域全体で多様な魅力を持ったエリアであることを武器に集客力を高める事が重要です。そのために地域の観光交流の拠点となる道の駅がネットワーク化する事で、広い地域内で旅行者を周遊させる受け皿が整備されます。

 この道の駅の連合連携化という考えは伊藤忠商事株式会社「未知倶楽部室」(以下、未知倶楽部)が提唱し、未知倶楽部は東濃道の駅を初めとして、全国各地で道の駅の連合連携化を仕掛けています。

 

 現在までに当社がお手伝いした東北の道の駅の連合連携化の事例は二つあります。どちらの事例でも、それぞれの道の駅が連合連携化を重要な戦略として位置づけ、相互に情報交換を行いながら、産品交流やイベント、情報発信をはじめとした様々な連携事業を実施しております。

 
1.宮城県道の駅北東エリア6駅連絡協議会
道の駅 道の駅上品の郷「ふたごの湯」、道の駅みなみかた「もっこりの里」、道の駅林林館「森の茶屋」、道の駅津山「もくもくランド」、道の駅米山「ふる里センターY・Y」、道の駅大谷海岸「はまなすステーション」
連携の概要  平成19年度に、平成20年度仙台・宮城デスティネーションキャンペーンに向けた集客力の向上をきっかけに、地理的・歴史的にも近い登米・石巻・本吉の3市町の道の駅が協議会を立ち上げられました。現在は、前段に挙げた産品交流やイベントの他にも、6駅の合同マップや統一のぼりによるPR、相互研修等、6駅で一体となった様々な実施しております。
 
2.津軽半島『道の駅』の会
道の駅 道の駅浅虫温泉「ゆ〜さ浅虫」、道の駅なみおか「アップルヒル」、道の駅十三湖高原「トーサムグリーンパーク」、道の駅つるた「鶴の里あるじゃ」、道の駅こどまり「ポントマリ」、道の駅たいらだて「OH!だいば」、道の駅いまべつ「半島プラザアスクル」、道の駅みんまや「青函トンネル記念館」、道の駅もりた「アーストップ」
連携の概要  青森県庁、未知倶楽部等の支援の下、平成22年の東北新幹線新青森駅開業等の効果を最大限に活かすために、新幹線の終着駅の先にある「津軽半島地域」の道の駅が連合化し発足しました。現在当社は、未知倶楽部様、スローフードジャパン様と共にスローフードドライブツアーの企画実施等をお手伝いしています。
 
 いずれの連携でも言える事は、個々の道の駅の力を合わせる事で、その地域全体で活用できる資源を増やし、情報発信力、集客力を高めると共に近隣の道の駅を商売敵きではなく、仲間として互いにメリットのある連携を進めているという事です。そして、これまでは一つ一つの目的地が独立していた「点」の観光地から、地域全体で「面」の広がりを持った観光地となることで、観光客に広域でゆっくり旅をしていただくという狙いも持っております。
 
広域の魅力の整理

 道の駅が連携し、観光エリアとしてより広域になることで、改めてエリア内の資源を整理し直すことが必要となります。

 そのための手法を当社では「ゾーニング」として、地域資源調査などから集めた情報を元に、エリア毎の特長を出し、テーマをつけたマップの素案を作成します。それをもとに、広域地域でのマップ作りや観光案内、エリアの特長を出した商品開発が効果的にできるのです。

津軽半島資源ゾーニング 

 図は津軽半島「道の駅」の会の事業で、地元の方々や、未知倶楽部様、スローフード協会様と共に作成しました津軽半島エリアのゾーニングです。

 

道の駅が連携することの効果

  「道の駅」の連携をお手伝いしながら感じた事は、連携により以下の3つの交流が生まれるという事です。
 
@情報の交流〜広域観光・ドライヴ観光の窓口機能
 

 道の駅が連携する事で、それぞれのエリアの情報を共有することができ、それを元に次のスポット・道の駅まで観光客を導く事もできます。つまり、それぞれの個別の魅力を持った道の駅同士が道の駅に立ち寄った観光客を様々な周辺スポットや近隣の道の駅へと訪問させ、地域全体で観光客を滞在させる時間を増やすという事です。

 また、周遊コースがほぼ決められたパッケージのツアーから、より自由度の高い周遊を希望する観光客が増えてきています。そのため、個人のドライブはもちろん、バスツアーでも立ち寄られる事の多い道の駅には、そのエリアはもちろん周辺の道の駅、及びそのエリアまでの観光情報がある事が利用者のニーズに則していると言えます

 
A産品の交流〜他地域の産品の活用〜
 

道の駅内 道の駅には産直やオリジナルの特産品がありますが、地域性が強いという性質上、通年で手に入る商品よりも、旬のもの、季節限の商品が人気となり、季節によって魅力や商品のラインナップにばらつきが出てしまう事も多いそうです。

 他の道の駅との産品交流を行い、自地域では入手できない商品を置く事でそれを解消でき、それぞれの季節ごとに新たな魅力を作り出すことができます。また、地域の人が訪れることも多い道の駅にとっては他地域の商品が手に入るという事も大きな集客効果となるのではないでしょうか。

 
B人・ノウハウの交流〜他地域の視点・ノウハウの導入〜
 
 地域づくりには外部の視点が重要であるという事は過去にもお話していますが、道の駅同士の連携は、その視点を持ち込むことにも有用です。個別に魅力を持った道の駅同士の交流から、他の道の駅の商品・サービスのノウハウを学び、それを自地域の資源に置き換えて活用する事で、自地域の道の駅独自の新たな商品・サービスの創出に役立てる事ができます。また、他者の視点が入る事でそれまで気づかなかった資源を発掘する事もあるでしょう。
 
広域連携は新たなビジネスチャンス
  道の駅のみならず、今日本の各所で「広域連携」をキーワードに新たな時代の観光地へと変革している最中と言えます。それは単に地域全体で魅力を増やすというだけでなく、そのネットワークから地域に根差した新たなビジネスが生まれるチャンスともなるのではないでしょうか。
 

 当社では観光振興や地域ブランド作りなど地域づくりを推進するために、道の駅をはじめとして、有効な連携のできるネットワークを地域間・事業者間に作る事も大切にしながら地域の皆様をお手伝いしています。

 
ご意見・ご感想などお待ちしております! 
 
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