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プロジェクト地域活性 トップページ > 月刊地域活性レポート > 第7号 インストラクター養成
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第7号 インストラクター養成

〜地域の魅力を伝える

体験プログラムを作る〜

 地域の魅力を知ってもらうための一つの方法として、体験プログラムの実施があります。 特に最近では、多くの地域で何かしらの体験プログラムが整備されていると思います。しかし、本当にそれは地域の魅力を伝える役割を果たしているのでしょうか。今回は、当社が行っているインストラクター養成についてご紹介します。 (事業企画部 主任プランナー 三神) プロジェクト地域活性主任プランナー三神
 
その体験プログラム、地域の魅力を伝えていますか

大根掘り 最近、ある町でこんな話を聞きました。

「都市部の小学生が、大根堀りの体験をしにやって来た。最初はとても楽しみで色々準備もしたけれど、実際に受け入れると、小学生がだぁ〜〜っと畑に来て一斉に大根を抜いて、すぐバスで移動してしまった・・・。こういうのが体験プログラムなんだろうか。」

 これはとても残念な例であると言えます。この大根掘り体験は、地域の魅力を活かす体験プログラムとして、重要な要素が抜けています。それは、“地域らしさ”という観点です。

 
地域らしさを伝えるインストラクター
 乱暴な言い方ですが、実際大根掘りが体験できる地域は全国に沢山あります。 大根に限らず、ほとんどの体験プログラムは他の地域でも出来てしまうものです。

 では、 どうすれば“地域らしさ”の観点が入った体験プログラムが出来るのでしょうか。

 それは、体験プログラムの中で、「地域の物語を伝える」ようにするということです。そのための水先案内人となるインストラクターが非常に重要な役割を担います。

 
1.インストラクターの役割とは
 
  インストラクターの役割は、単に体験プログラムのやり方を教える人ではありません。 その地域の様々な魅力を掘り起こし編集して、お客様に伝えられる人のことを指します。

 例えば、以下のような内容です。

 
  • お客様に体験する方法を伝える
  • (その体験プログラムと)自分たちの生活とのつながりを伝える
  • 地域の誇りを伝える
  • インストラクター自身の理念や思いを伝える
 

 上記のように、伝える要素は沢山あります。お客様は大根の掘り方を知りたいだけではありません。体験プログラムを通して、代替のない、その地域を知りたいのだということを忘れてはなりません。

 
2.インストラクターに必要なこと
 
インストラクター そうしますと、インストラクターはよほどそのプログラムの専門家であったり、地域に精通していなければ出来ないのか・・・と考えてしまうかもしれませんが、そんなことは決してありません。何より重要なことは、地域を知りたいお客様に、丁寧に自分なりの思いとスタンスで地域を伝えるということです。

 例えば、「Iターンで来た自分は、この地域のこういう部分に魅力を感じる」、「そば打ちはプロじゃないけど、この地域はそばも水も良いからおいしいものができる」…等、自分なりの思いを持つ人であれば、インストラクターは十分務まるのです。

 
【実践】インストラクター養成
 それでは、実際に上記のような地域らしさを伝える体験プログラムのメニューを作り、インストラクターとして進行していくためにはどうすれば良いかを見ていきたいと思います。

 当社では、いきなり体験プログラムを決めるのではなく、地域の魅力を十分出してもらった上で、そのパーツを取捨選択して編集を行い、シナリオを作ることで、一つの体験プログラムを完成させます。

 
<体験プログラム作成までの流れ>
 
 最終的には、下記のような起承転結の体験プログラムのシナリオを完成させます。
 

自己紹介など

体験プログラムに関連づけて、地域の魅力を伝える

体験プログラムの実施

総括など

 
1.【第1段階】題目を10個以上挙げる
 
  自分がインストラクターを行うことを想定して、題目を10個以上挙げます。突然一人10個も題目を出すのは難しく感じるかもしれませんが、小さな要素にしてしまえば沢山出てきます。

 例えば「稲作」ではなく、「突然変異でできた地元の米」、「田んぼの中の生物の役割」、「冬に田んぼに水をはる理由」、「地元に残る稲作の古文書の話」・・・等、要素を分解します。

 
2.【第2段階】テーマを決める
 
 グループになり、個人で出した題目を確認します。そうすることで、自分で気づかなかった様々な視点や地域の魅力が発見できます。 その上で、「稲作」「森遊び」などテーマを絞っていきましょう。

 ここでのポイントは、きちんとテーマを絞ること。魅力的なものが沢山あるからといって、「稲作」と「りんご収穫」と「森遊び」・・・等と全部を盛り込むと、お客様は混乱してしまい、伝えたいものが伝わらなくなってしまいます。

 
3.【第3段階】起承転結を埋める
 
 テーマが決まったら、いよいよ起承転結(特に「承」「転」の部分)に、題目を組み込んでいきます。

 ここでのコツも、やはり絞ること。「転」の部分に該当する、いわゆるメインディッシュとなる題目を決めたら、それに合わせて、他も取捨選択をしていきます。

 例えば、テーマが「稲作」で、メインディッシュの題目が「米の収穫体験をする」、「地元のお米のおにぎりを作り、賞味する」であれば、その前は「突然変異でできた地元の米の紹介」、「田んぼの中の生物の役割」、「米がおいしく育つ地理的な理由」、「地元の人が普通の米以上に手がかかるこの米を育てる理由」等を紹介し、地域やお米についての物語を下地として入れておくと、食べた時の感動もひとしおになります。

 
<できあがったシナリオ>
 

自己紹介など

※メインディッシュ

の伏線となるように

  • 突然変異でできた地元の米の紹介
  • 田んぼの中の生物の役割
  • 米がおいしく育つ地理的な理由
  • 地元の人が普通の米以上に手がかかるこの米を育てる理由

※メインディッシュ

  • 米の収穫体験をする
  • 地元のお米のおにぎりを作り、賞味する

総括など

 
 
さらに地域の魅力を知ってもらうために必要なこと

体験プログラム 体験プログラムのメニューの作り方、そしてインストラクターがどうプログラムを進行すれば良いか、そのシナリオ作りを見てきましたが、いかがでしたでしょうか。

 数ある地域資源を掘り起こし、編集して、お客様にわかりやすく伝えること。これがインストラクターの役目です。

 しかし、これだけでは、その体験プログラムが人気となるだけで終わってしまいます。よりその魅力を広めていくためには、地域が一枚岩となった観光振興の取り組みの中で、インストラクターをどう活かしていくかを考えることが必要になってきます。

 今後、貴地域で観光振興の事業を行う際は、ぜひ体験プログラムやインストラクターの活用も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

 
 

 当社では、インストラクター養成講座をお手伝いしております。実際の講座では、近年の観光やグリーン・ツーリズムの動向を踏まえた上で、体験プログラムのメニューや進行シナリオを作るほか、より実践的なお客様とのコミュニケーションのとり方等もお伝えします。詳しくは、お問い合わせください。

 
ご意見・ご感想などお待ちしております! 
 
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